斎藤一人流「誰でもできるお金の貯め方」とは?【結論、収入の1割を貯める】

斎藤一人さんのお金の話

こんにちは。斎藤一人さん愛好会の管理人です。
この記事ではひとりさん流のお金の貯め方についてご紹介します。

ひとりさんは日本を代表するお金持ちなので、「ひとりさんの考え方は一般人の私には当てはまらないよ」と思いがちですが、誰でもできる具体的な指針を示してくれていますので、最後まで読んで頂くときっと参考になると思います。

はじめに(お金を愛そう)

ひとりさんを好きな方には、「お金持ちになりたい」という方も少なくないと思います。
(私もその一人です。)

「人生は金じゃない」という言葉がありますが、ひとりさんに言わせるとこれは違います。

「人生は金だけじゃない」というのがひとりさん流の考え方です。

「人生は金じゃない」と言っている人は、遠回しに「お金のことが嫌いだ」と言ってるのと同じで、お金側からすれば嫌われているのにわざわざその人のところに集まろうとは思わないのです。

私もひとりさんの考え方に触れるまでは、「お金はどこかいやしいもの」という考えがありました。

しかし、一人さんのお話をたくさん聞いたことで、お金は「信頼」や「感謝」という目に見えないものを具現化したものと気づき、「お金持ち」の人はたくさんの人から感謝されることをしているのだとハッとさせられました。

それからは「お金が大好き」ということに後ろめたさがなくなり、胸を張ってお金持ちになろうと考えを改めました(笑)

前置きが長くなりましたが、ここからはひとりさん流のお金のため方をご紹介します。

ひとりさん流のお金の貯め方

ひとりさんがお金を貯める具体的な方法を紹介してくれた時の内容がこちらです。

はい ひとりさんです。今からひとりさん流「お金をためる」方法を教えますからしっかりときいて下さいね。

収入が月30万の人は、1割の3万円を別に貯金してください。そうすると1年で36万貯まる計算になりますよね。

お金を貯め出すと不思議なことに、お金がお金を呼び集め、加速して増えていきます。

1年で36万、10年で360万と思うでしょうけど、お金はお金を呼び集める性質があるので、実際にはもっと増えるのです。

お金がない人からお金はどんどん逃げていくという性質もあります。

信じられる人だけでもいいからやってみてください。

この前サラリーマンの旦那さんで「自分のお小遣いが3万円」という人がいましたが、その人が月3,000円ずつ貯めるようになったら「次から次へといいことが起きた」と嬉しい報告がきました。

たとえば、お子さんで月3,000円お小遣いの子が1ヶ月300円貯金するようになったら、「全部使ってしまう体質」から「貯める体質、お金を呼び寄せる体質」に変わるという事です。

子供のころから、このことがわかってるだけで経済観念が身につき、将来はとても有望ですよね。

貯金はやり始めると楽しいですよ。

どうでしょうか。「収入の1割を貯めるだけ」というひとりさんらしい実にシンプルな方法ですよね。

この話を聞いた私は「1割ずつ貯めていくだけでお金持ちになれっこない」と思いました。はい、ひねくれていました(笑)

この時の私は貯金はスズメの涙ほどしかなく、実践してもいないくせに、文句ばっかり言っていました。

しかし、ひとりさんが言うからには、全くの嘘ということはないことも分かっていたので、しぶしぶ実践してみました。

ここからは私が実践した時に感じたことや、貯金をしてみてどんな変化があったかをご紹介します。

収入の1割を貯める難しさ

「収入の1割くらいなら簡単だろう」と高をくくって始めました。

当時、月収が25万円(手取りではなく額面)だった私は2万5千円を貯めることになります。(手取りか額面のどちらの1割かは本人にお任せで、私は貯金額の多くなるように額面の1割を目標にしました。)

洋服はセール品を買ったり、お惣菜は割引の時間に行って買ったりと、いつもよりも何となく節約した気で1ヶ月後に残ったお金を見るとほぼ0円…。
おかしいなと思い、翌月は家計簿をつけようとしてみるも、これがまぁ続かないこと。

さてどうしたものかと考えた果てに、王道の方法にたどり着きました。

お金を貯めるのが上手な方はお察しかと思いますが、そう「天引き貯金」です。

新たに貯金用の銀行口座を設立し、給料日に口座振替で2万5千円を強制的に移す仕組みにしました。また、こちらの通帳とカードは実家に置いておき、簡単にお金を下ろせないようにしておきました。

いつもより使えるお金が少ないことに不安はありましたが、思っていたよりもストレスなく1ヶ月過ごすことができました。

人間は不思議なもので、目の前にあると使ってしまう人でも、無いものは無いのでその中でなんとかすることができるのだなと実感しました。

あらかじめ使えるお金が決まっていると、脳が勝手に工夫をしだします。

  • 友人との食事はお店ではなく、天気がいいからピクニックにしたり
  • 月8,000円かかっていたホットヨガをやめて、週に2回銭湯に行ったり
  • セールでお得だからと買っていた洋服を、本当に欲しいものは何かと考えるようになったり

貯金をする前よりも、お金の使い方をすごく考えるようになりました。

使えるお金が少ない分、前よりも豊かさが減ってしまうかと思ってましたが、むしろ逆で、お金をいかに使わずに楽しむかや、本当に欲しい物を買う喜びのおかげでむしろ前よりも心が豊かになったとも感じます。

始めた頃は1割でしたが、今では収入の2割を貯金(投資も含む)しており、当時よりも収入も伸びたので年間で100万円を貯めることができています。貯金を始めたのが6年前で、今は500万円貯まりました。

さいごに

もちろん、お子さんのいる方や、収入全てを家計に回さないといけない方、収入が減ってしまって貯金どころじゃない方も大勢いらっしゃるかと思います。

しかし、今ある収入の1割をなんとか貯金に回すことで、お金に対する価値観が本当に変わります。

貯金体質でない状態から1割を貯めるのはそう簡単な話ではありませんが、知恵と工夫次第ではできないことはありません。

「やってやれないことはない。やらずにできるわけがない」

ひとりさんがこう言うように、最初からできないと決めつけずに、どうやったら貯めることができるかを考えると意外となんとかなると感じます。

ただ、根性論だけではなかなか難しいことも承知してますので、次回以降の記事では、
・具体的な節約方法
・貯金を投資に回して資産を増やす方法
・収入を加速させる副業方法

など、お金持ちになるための記事を書いていきたいと思います。

私が実践していいなと思ったものしか紹介しないので、楽しみにしていただければ嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。